これまで錦糸町に関してはいろいろな方がタイレストラン(ゲイチャウなど)やタイショップ(タイランド,アジア食品など)を紹介しているますが,多分,ベトナムレストランは初公開だと思います。
私が知っている錦糸町のベトナムレストランは北口からそれぞれ徒歩5分以内の『ヴェトナムレストラン・マジェスティック』と恵比寿に本店がある『ニャーヴェトナム・アルカキット錦糸町店』の2店。今回『マジェスティック』は週末・祝祭日はランチも休日料金で」高いし,ランチタイムも14時半で終わるので次回にして,今回は『ニャーヴェトナム・アルカキット錦糸町店』へ。
お店はランチを17時まで行っているので3時をちょっと回っても安心して入店。
店内は7割方席が埋まっていました。場所柄かおばさん達のグループが多く,待っているお客様がいるのに話に夢中
そのせいでもないでしょうけどお店の人が忙しいせいか席への案内も無く勝手に着席するとお絞りと冷たい蓮茶,それに生春巻きを持ってきたのが私の次の二人連れが入店してからだから,かれこれ待つこと10分。生春巻きがどのメニューにも1本付いているとは言え注文前に持ってくるのはいかがかと。皮が乾燥しちゃうでしょう,と心配しながらランチから今回は「とろとろたまごと海鮮のピリ辛フォー」(1,000円)とサイドメニューでベトナム風ミニチキンカレー(+200円)を注文。
暫くしてフォーの登場。
モヤシ,水菜,万能葱,香菜,イカ,海老,アサリがトッピングしてありますが,日本人に香菜嫌いな人も多いせいか,スープをすすった時の香菜の香りに鼻が喜ぶことは無し。麺は歯に快感を与え,スープは唐辛子を入れて辛くしてあり美味しいのだからちょっと残念。とろとろたまごとメニューに書いてあったので日本のラーメン屋さんで流行の温泉たまごを想像していたがただ単にスープに溶き卵を入れただけでした。
鶏肉のミニカレーはホーチミンで食べた時はカレー味のスープと言った感じでさらっとしていたがここのカレーは日本のカレーと同じでした。
生春巻きは特に特徴はなかったです。具としてミント,大葉,モヤシとか入れて欲しいですね。
それにテーブルには調味料がチリオイル以外全くなし。ベトナムでは卓上の調味料を上手に使って自分の味を作るのがベトナム流。レモンスライス,南部風に甘味噌など置いて欲しいですね。
本店の評判を聞いていたので期待して行きましたがちょっとガッカリでした。それにテーブルにチリオイル以外の調味料は一切置いていません。
今度は夜の来店と本店に足を伸ばしてみようと思います。
【お店の親切ガイド】
JR総武快速線,総武・中央線「錦糸町駅」北口を出て左へ。徒歩2分のアルカキット錦糸町の10階。
■ランチのフォー(各生春巻き1本付)
蒸し鶏と野菜のあっさりフォー 850円
牛肉と野菜のフォー 900円
たっぷり魚介と厚揚げ野菜のピリ辛フォー 900円
■日替わりベトナム丼(生春巻き+スープ付) 900円
■日替わりミニベトナム丼とミニフォーのセット 1,000円
※ミニフォーは鶏肉,牛肉,魚介,ピリ辛豚挽き肉から1品チョイス
■本日のプレート(ご飯生春巻き+スープ付) 980円
■ベトナム風チキンカレー(生春巻き付) 1,000円
■ランチ 11:00~17:00
ディナー 17:00~22:30
(注)上記はあくまでも個人的な意見です。お店の非難中傷ではありません。
ベトナム料理に興味のある方はミクシィ・コミティ「べト(ベトナム料理)めしの会」をご覧下さい。